University College London と King's College London合格者が教えるPersonal Statementの書き方
Hello! Yukoです!
梅雨が明けて、快晴が続いていますね。
私はというと先日、去年の今頃はイギリス大学院の出願に向けて必要な資料をぼちぼち集めだしていたなぁと思い出しておりました。そこで今日はイギリスの大学院出願に必要な書類の一つ、Personal Statementについて知っておくべきことを3つにまとめました。自分で作成する資料の中でも一番時間がかかるのと、合否を判断する資料として重要度も高い資料です。2021年以降の留学を考えている方に、参考になれば幸いです。
Personal Statementは合否を左右する大切な資料
まず、知っておきたいのはPersonal Statementとは志望動機を指します。
作成前に知っておかなければならないのは、出願において合否を決める大切な資料だということです。実際に出願校3校に対して準備した資料は以下の4つでした。
①Personal Statement (志望動機書)
②Official Academic Transcript(成績証明書)
③CV (職務履歴書)
④Academic Reference 2通 (推薦状)
でした。このうち、合否の大きな決め手となるのは、成績証明書記載のGPAのポイントとPersonal Statementです。通常はGPAスコアで最初の足切りをされ(だいたいの足切りのラインは各学校のHPに記載されています)、のちにPersonal Statement、職務経験があればCVを見て合否を判断されます。すなわち、Personal Statementは担当官がこの学生を合格させるか否かを判断する、大切な資料になります。
この4つの資料のうち、自分で0から作成しなければならないのは、Personal StatementとCVの2つです。CVに比べてPersonal Statementは作成に時間もかかるので10月以降出願される方でも遅くても8月頃から取り掛かることをオススメします。
Personal Statementに書く内容は主に3つ
なんとなく大事な資料だとは分かっても、何を書けば分からないという方に、書くべき内容を3つ、まとめました。
①大学・大学院を志望する理由
例)ある特定の教授の授業がとりたい、知り合いが同じコースを修了して
良いと聞いた、学校の場所、雰囲気、その後のキャリアにどのように影響するかなど
②プログラム終了後のキャリアプラン
例)コース修了後どのような進路を希望するか、就職、進学など具体的に
③受けたい授業とその理由
例)具体的な授業名と何をその授業で学びたいか、またどうしてその授業をとりたいか
こちらの3つの内容はPersonal Statementに必ず含む必要があります。また、大学によっては以上のことに加えて含むべき内容などを指定してくることもありますので、ぜひ事前に確認することをオススメします。もしなければ、以上のことを書いておくことをオススメします。
文字数制限があるので要チェック
さいごに、出願するにあたり各大学がウェブサイトにてPersonal Statementについて制限を必ず記しています。ちなみに私は以下のような制限がありました。
University College London
word limit: 3,000 characters
提出:2521 characters
King's College London
word limit: 4,000 characters (maximum 2 pages)
提出:3848 characters (813words)
University of Edinburgh
word limit: 500 words
提出:497 words
こう見ると、出願校によって様々ですね。ただ、テンプレートを一つ作ってしまって、他は学校名や授業名を変える形で文字数を調整して出願しました。文字数制限に関しては、8割程度を書けば十分なのではないでしょうか。少なくとも私はそれで2校に関してOfferをいただいたので問題なかったと思います。
また、別の記事でどのような手順でPersonal Statementを作成すればよいかなど記事にしますのでお楽しみに!
See you soon!
Yuko